中嶋邦夫(日本・1985年創業)
アール・ヌーヴォー期に花咲いたエマイユ(七宝)技法を現代で再現し、日本的な色使いとデザインを融合させたジュエリー作家です。「ネオジャポニズム(新たな日本の芸術)」 として国内外で高い評価を受けています。
自然の息吹をエナメルで再現する中嶋邦夫氏のジュエリー。ヨーロッパの伝統的なエナメル技法を自在に操り、日本独特の素材、赤銅や漆、鉄などを取り入れた作品で、「100年後の博物館アイテム」と称されています。
普段、日本橋三越本店では見ることの出来ない数々の作品や新作を中心に、一堂にご紹介いたします。
中嶋邦夫展
会期:2020年7月15日(水)~2020年7月21日(火)
会場:日本橋三越本店 本館6階 ジュエリーギャラリー
中嶋邦夫プロフィール
1985 (有)ニックス・ファクトリー設立
1996 In The Garden ジュエリーを発表
2001 長野県のアトリエにて個展開催
2004 ベルギーを中心に、海外販売を開始
2005 ロンドン RICHARD OGDEN にて個展開催
2009 諏訪北澤美術館にてジュエリー初の宝飾展『花神降臨』開催
2012 名古屋ヤマザキマザック美術館『エマイユの煌き』出品
モスクワ全ロシア装飾民族工芸美術館にて『В САДУ』個展開催
2013 Russian Academy of Arts より名誉会員の称号を授与