ドイツ時計産業の中心地であるグラスヒュッテにおいて、唯一、針を自社製造するメーカーである<モリッツ・グロスマン>。
今回、日本橋三越本店に、グラスヒュッテ本社よりCEOのクリスティーネ・フッター氏を始め、針職人のセバスチャン・フットカイ氏、新作となる<ハマティック>の設計者であるイエルン・ハイゼ氏が来店し、針の手仕上げの実演、新作のプレゼンテーションを行います。
数少ない針を自社生産するメーカーならではの、繊細な手作業により作り出される、先端の鋭利な針の仕上げ工程をご覧いただけるだけでなく、2019年度の新作でありながら、その複雑さから本年度の生産は20本程度に限られてしまう<ハマティック>をご用意し、設計における独自性、モノづくりへのこだわりを語っていただきます。<ハマティック>は先行受注も可能です。
イベント概要
日時:2019年9月14日(土)
針実演イベント 14:00~
新作プレゼンテーション 15:00~
場所:日本橋三越本店 本館6階 ウォッチギャラリー
<モリッツ・グロスマンとは>
ドイツ時計産業のグラスヒュッテの歴史において、時計学校の設立や公共福祉により名を成し、現在もヒゲゼンマイのカーブにその名を遺す<モリッツ・グロスマン>。19世紀末に一度途絶えた彼の名を受け継ぎ、2008年にクリスティーネ・フッター女史により復活を遂げました。現在のものづくりはグロスマンの遺された作品をモチーフに、現代でも最高の道具である「手」を用いた、熟練の職人たちによって極めて高い信頼性と耐久性を約束され、作成されています。
◆モリッツ・グロスマン「ハマティック」
18KRGケース、ハンマー式自動巻き、3気圧防水、ケース径41mm
5,500,000円+税
モリッツ・グロスマン初の自動巻きとなる「ハマティック」。時計裏面から覗くことが出来る、自動巻きの巻き上げ機構は、懐中時計の時代へ先祖返りしたかの如く、巨大なハンマー(振り子)が動作することで巻き上げを行います。驚くべきはその巻き上げ効率で、ハンマーの動きを無駄なく伝達する機構により、動作幅が少量でも巻き上げることができます。一言で自動巻きと言ってしまうには、あまりにも複雑であり、安全性、耐久性を備えたモデルです。
※価格はすべて税別です。
※2019年9月30日(月)までにお渡しとなる商品につきましては消費税率8%となります。
※2019年10月1日(火)より消費税率が変更されます。