ほぼ全てのパーツを自社生産する、垂直統合された完全なマニュファクチュールである<Armin Strim/アーミン・シュトローム>。創業者「サージュ・ミシェル」氏とマーケティング・ディレクターである「エマヌエル・ビトン」氏をお招きし、新作を中心に彼らのものづくりへのこだわりを語って頂きます。
日本橋三越では初の展開となる今回のイベントでは、新作の「グラヴィティ・イークォル・フォース」を始め、通常店頭では展開していないモデルをご用意しております。
革新に挑戦し、新たな機構を取り入れる感性に触れていただける特別な機会となりますので、ぜひご来店の程お待ちしております。
イベント概要
【 アーミン・シュトローム トークイベント 】
日時:2020年2月22日(土) 15:00~
場所:日本橋三越本店 本館6階 ウォッチギャラリー
サージュ・ミシェル氏
<アーミン・シュトロームとは>メーカーとしての始まりは2006年、スケルトンに特化した職人であった「アーミン・シュトローム」氏の事業を「サージュ・ミシェル」氏と「クロード・グライスラー」氏が受け継ぐことから始まりました。スケルトンウオッチの作成、良質な時計の製造を基礎とし、ムーブメントの部品の大半を自社で製作する、本当の意味での「マニュファクチュール」として、2009年には初の自社開発キャリバーを発表、2016年には2つの調速機をクラッチスプリングで繋ぐことで共振(レゾナンス)効果を得る複雑モデルを発表することでメーカーとして大きく飛躍を遂げています。
少数チームによる小さなブランドですが、<アーミン・シュトローム>は独立系ブランドであることに誇りをもって挑戦を続けています。
◆<アーミン・シュトローム> グラヴィティ・イークォル・フォース
SSケース、自動巻き、3気圧防水、ケース径41.0mm
2,500,000円(+税)
ゼンマイをおさめた香箱周りに独自の機構を搭載し、ゼンマイのトルクを一定に保つコンスタントフォース(定力)でのシングルバレルながら72時間のパワーリザーブが得られています。大胆なムーブメントでありながら、ヴィンテージの懐中時計からモチーフを得た機構を用いるなど、伝統的な機械式の延長で作られた作品です。