2020年は1990年10月3日の東西ドイツ統一から30周年という節目の年になります。そこで今回、それを祝した「ドイツ時計フェア2020」を開催いたします。
ドイツ時計の専門ウェブサイト「GERMAN WATCH.jp」ご協力の元、ドイツならではの魅力的な時計たちとともにその歴史や特徴をご紹介いたします。
【スペシャルイベント インスタLIVE】
テーマ:「ドイツ時計に個性をもたらした2大産地の存在」
日時:2020年6月20日(土)15:00~
ドイツ時計専門のWEBマガジン「GERMAN WATCH.jp」の編集長で、2013年には業界初のドイツ時計専門誌「ドイツ腕時計」を刊行するなど、ドイツ時計に精通されている菊地吉正氏によるインスタライブを行います。
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菊地吉正氏プロフィール
時計専門の出版社シーズ・ファクトリーの代表兼総編集長として「パワーウオッチ」を筆頭に「ロービート」、「タイムギア」などの時計雑誌を次々に生み出す。2013年にはMOOKとして業界初のドイツ時計専門誌「ドイツ腕時計」を刊行。出版した第1〜4号はすべてドイツ国立図書館にドイツ語に翻訳されて収蔵されるなど高い評価を得た。
なお2018年からは紙からデジタルに移行、ドイツ時計専門のWEBマガジン「GERMAN WATCH.jp」として情報発信を続けている。また近年では、業界初の時計専門のクラウドファンディングサイト「WATCH Makers」を開設。さらに1940〜60年代の雰囲気を再現した時計ブランド「OUTLINE(アウトライン)」も自らが立ち上げるなど、出版だけでなく時計に特化した関連事業を幅広く展開している。
「ブランド紹介」
KUDOKE(クドケ)
2007年創業。創業者のステファン・クドケは時計産業の盛んなグラスヒュッテの時計学校を卒業後、「グラスヒュッテ・オリジナル」でトウールビヨンなど複雑時計の製作・開発に携わりニューヨークにて有名ブランドの修理業務などを経た後、2007年に独立しました。2018年には初となる自社ムーブメント Kaliber1を発表。2019年には独立時計師協会(AHCI、通称アカデミー)の準会員へと選出、またGPHG(ジュネーブウォッチグランプリ)にて部門賞を獲得するなど、近年注目されるべき時計師の 一人です。
◆<KUDOKE>KUDOKE2
SSケース、手巻き、5気圧防水、デイ&ナイト機能、ケース径39.0mm
価格:1,100,000円(+税)
WEMPE (ヴェンペ)
1878年に創業した歴史ある高級時計宝飾店。世界の名だたるビッグブランドを取り扱う著名な時計商だが、自社ブランドを展開する時計メーカーとしても広く認知されています。廃墟と化していたグラスヒュッテ天文台を修復し、そこに新たな自社工房を併設。2006年にはドイツ・クロノメーター規格をスタートし、それに準拠した高精度なファーストコレクションを発表しました。いまでは時計愛好家からも高い評価を得ています。
◆<WEMPE>クロノメーターヴェルケ
SSケース、手巻き、3気圧防水、ドイツクロノメーター規格取得、ストップセコンド機能、パワーリザーブ表示、ケース径43.0mm
価格:950,000円(+税)
MORITZ GROSSMANN (モリッツ・グロスマン)
19世紀に活躍した偉大な時計師モリッツ・グロスマンの名を冠した、グラスヒュッテの新鋭ブランドです。創立は2008年と新しいですが、時計のクオリティが格別で、とりわけ徹底的な手作業と耐久性を備えた時計作りに強いこだわりをもっています。一部の外装部品を除くほぼすべてを自社で製造し、グラスヒュッテの伝統を継承しながら独自の発想を取り入れています。
◆<MORITZ GROSSMANN>パワーリザーブ・ヴィンテージ
K18WGケース、手巻き、3気圧防水、グロスマン製プッシャー付き巻き上げ機構、パワーリザーブ表示、ケース径41.0mm
価格:4,400,000円(+税)
※価格はすべて税別になります
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